事業概要

ワクワクボードの4つの大事な想い

一　個人の尊重・平等の精神
世の中に、すべてに秀でた完璧な人はいません。
誰でも、得意なこと、不得意なこと、できること、できないこと、分かること、分からないこと・・・などなど、一人ひとり、それぞれの能力、体力、技量をもっています。
それなのに、どうして人は、世の中を見渡し、「これはよい、これはよくない」とあらゆる事象を比べるのでしょうか？
人は誰もが、役立つ力をもっています。
全ての人が、必要とされて、この世に生を受けています。
あらゆる人の「役立つ力」を引き出し、育み、住みよい社会環境を築いていくのが地域の大きな役割であると考えます。

一　協調の意識
幼いころより、互いを認め、手を取り合い、相手を理解し、助け合い、住みよい地域社会の構築に貢献できる担い手の育成に重点を置いた事業運営を行っております。
その一環として、放課後等デイサービスを利用する子どもたちと学童保育所を利用する子どもたちとが、同じ敷地内で月1回の合同誕生日会及び療育プログラムを通して同じ体験等をすること（お互いを理解しあえる機会を数多く持つこと）で、これからのそれぞれの人生が楽しく充実したものになると確信しております。

一　感謝の気持ち
人間は一人では生きていくことはできません。多くの人々の助けを得て生かされていることを幼いころから学ぶ必要があります。この学習は学校教育のみならず、家庭や地域社会も大切な教育の場であり、この環境を整えることが必要です。

一人ひとりの子どもの目線に立ち、一人ひとりの子どもと関わり、一人ひとりの子どもの気持ちに寄り添い、子どもたち全員が安心して生活できる環境作りのため、学校、保護者との情報交換ならびに協議を行いながら信頼関係を築き、地域の中で沢山の触れ合いが生まれ、明るく、楽しいワクワクボードを目指します。